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地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

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パキスタンカレー

続けて記事をアップします.

伊勢崎に本場のカレーを出す店があります.
2年前にいったことがあるのですが,
おいしかった覚えがありました.
昨日,日本史研のKa君とKo君から
カレーを食べに行きたいというリクエストがあったので,
くだんの店に急遽行くことにしました.
ちなみに,Ka君は佐渡奉行街道の記事に登場済み,
Ko君も大学祭の記事に微妙にうつっています.
Ko君は,貴重な学部2年生の夏休みを
僕のバイトのために犠牲にしてくれました.



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店の外観.通りすがりなら絶対に入りませんね.怪しくて.




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メニュー表.ウルドゥー語でさっぱりわからず.基本的に日本語の説明はなし.かなり強気な店.
店長(パキスタン人)がきて,今日はカブのカレーがあるけどとのことでしたが,
マトンとチキンとほうれん草のカレーを頼むことに.
僕はナンよりもチャパティが好きなので,
チャパティがいいんだけどと頼むと,
「今ロティ(チャパティのこと)を作る人,
今日は金曜日で礼拝の日なので,
モスクにいってまだ帰ってこない.
私はナンの専門家.」とのこと.
きくと,ここから歩いて10分ぐらいの所にモスクがあるとのこと.

仕方ないので,ナンを注文.


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店の壁にあった怪しげな器械の宣伝.
”Jadoo”は日本だと邪道になりますな.



日本語はほとんどなく,
ティッシュの箱と伊勢崎の花火の宣伝ぐらい.
完全に南アジアの店の雰囲気.
料理を待っていると,
少しずつお客が入ってきました.
もちろんすべて外国の方.
途中聞き耳を立てると,意外にも日本語.
「くろねこ,しろねこ どっち?」という会話がきこえてきましたが,
どういうシチュエーションだとこのような話になるのか
皆目わからず.
パキスタン人,トルコ人,明らかに欧米の方も....


少し待つと,料理がでてきました.
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ナンでかいと叫ぶKo君.がっつり油が浮いていて,
本場南アジアのカレーです.
ナンは,インドのナンとは違って,
やや発酵が進んだふくらんだパンでした.
味付けは日本人向けの妥協など一切なし.
二人とも少し辛いとはいっていましたが,
おいしく食べていました.
特に,マトンとチキンの肉に味がしっかり
ついていておいしいです.


ところで,食べている間も,
どんどんモスク帰りらしきパキスタン人が.
入ってきます.
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Ko君いわく,日本でここまでアウェーを感じたのは初めてとのこと.ぜひ,インドへ行ってみて下さい.24時間アウェーです.


しばらくすると,
他の客がロティを食べていたので,
ついでに頼むことに.
僕はやはり少し苦みのあるロティの方が
おいしいとおもいました.


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完食.食後はやっぱり甘いミルクティーですな.Ko君はミルクティはダメらしく,ストレートでしたが,試しにミルクティを飲んでみたら,ミルクティにすれば良かったと後悔.濃厚なミルクに負けない紅茶の味がたまりません.


で,これだけ食べて飲んで1人800円.
はじめからセットをカレーとロティにすれば500円のみ.
ワンコインで本場の味と雰囲気が楽しめます.
できれば,大人数でいっていろいろなカレーを注文すると,
いろんな味が楽しめます.


場所は伊勢崎駅の北の華蔵寺通り沿い.
by kumakuma1103 | 2011-02-04 22:02 | 雑記

二毛作づくりの農家の方

今日は慌ただしい日々でした.
ようやく某所での露頭観察ができました.
残念ながらテフラはみつからず.
職員の方に広島の大野町に親戚がいる方がいて,少し広島話を.

定点観測の二毛作のところへいくと,
畑で働いている人が....
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はじめて畑の所有者に会うことができました.
半年以上写真を撮り続けていること,
今後も撮ることの了解をもらいました.
事情を話すと乗り気になって頂き,
稲刈りなど大きな作業するときは電話してくれることに.

立ち話でしたがいろいろ伺いました.

以下
稲の品種はゴロピカリ.
今年は等級がつかないほど悪かった.
(それは知っていました.勝手に穂をみていたので)
麦の品種は「さとのそら」
種麦用もつくっていて,一反で5俵ぐらいが種麦用.
種組合をしていて,昔は30人だったけど今は14人.

もち米はつくっていない.
単一品種にするメリットは,
乾燥機などを掃除しなくてもよいから.
(複数の品種にすると混じるので掃除が大変とのこと)
JAの指導の下,単一の同じ品種にしている.

二毛作が現在でもさかんなのは,
もちろん晴天が多いという群馬の気候条件や
昔から麦を生産していたという歴史的な背景がベースにありますが,
むしろ大量処理を可能とするインフラ整備(乾燥機,保管庫)が
重要でしょうね.

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by kumakuma1103 | 2011-02-04 21:30 | 雑記

荒牧キャンパスの地形

僕が群大に赴任してきたときは,
ちょうど自分の研究室がある教育学部A棟が改修工事.
その後,毎年異なる建物が改修工事になっていました.
今年度後期は,講義棟や事務棟,玄関前ロータリーがその工事の対象となっています.教育学部に正面玄関から入られた方はわかると思いますが,突き当たりにある教育学部正門と図書館の高さは1.5m程度の高低差があり,教育学部側が高くなっています.
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(2010年10月7日高高度撮影装置にて下にはちりちり君)

この高さは,教育学部の権威を表現するために,
人工的に高くしたものです.



って,目的,理由ともうそです.
この高度差は,
荒牧キャンパス全体が昔の利根川
(江戸時代まで?)であり,
ちょうど教育学部建物が
網状流の砂堆上にあるからです.

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で,ちょうど改修工事の時,
研究室から覗くと,
ショベルカーでロータリーの中央部を掘っていて,
この砂堆の堆積物が見えていたので,
この露頭を見せてもらうことにしました.
(もちろんヘルメットをかぶっていますよ)


露頭の写真.
工事中だったのを無理に止めてみせてもらったので,
あまり細かく見ていませんが,
天明泥流堆積物はなかったです.
緑色のフィールドノートのところが
炭が混じる細粒な砂層でした.
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ここで火事があったのだと思います.
砂層中には火山灰はなし.
それより下は礫層.


天明泥流堆積層は,
大学の北国体道路脇で見られます.
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昔は上毛大橋の下で見られたのですが,
土地区画整理で削られてしまいました.


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細粒なシルト,粘土層中に黒色の亜角礫(溶岩が固結したもの)が含まれる地層.


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以前,2008年10月09日に撮影した図書館下の露頭.
ここは旧河道の地形で,細粒な砂層がなく,地表直下に礫層.
by kumakuma1103 | 2011-02-02 17:34 | 群馬の地理・温泉