群馬の地形を歩く_その4
2013年 09月 08日
2日目は,泥流台地や丘陵周辺の地形ということで.
何度もきた県庁下の露頭.
前橋泥流堆積物とその上の風成ローム層が見えます.
ハチが怖いのであまり草むらには近づきませんでしたが.
いろいろあってはじめに倉賀野宿へ.
ちょうど河岸が付近.これも高位置撮影装置にて撮影
そのあと,烏川右岸の天井川の地形の観察.
手前左からのびる川の河床のほうが
水田よりも高いこと,
水田の奥の方に畑が見えますが,
これは丘陵の開析谷から広がる
小扇状地(沖積錐).
丘陵を流れてきた川は
烏川低地で扇状地をつくりたいのだけど,
人間にとっては迷惑な話なので
河道を固定します.
だけど,上流から土砂を川が運んでくるので
河床にたまった土砂を取り除きそのまま堤防用に積みます.
それを繰り返すと,
天井川のできあがり.
人と自然の働きでできた地形といえます.
そのあと,達磨寺の地すべりをみてきました.
ここは単なる碓氷川の堤防と思いきや,
地すべりが碓氷川の対岸まで影響を及ぼして
持ち上がってしまった昔の国道18号.
藤塚の一里塚も高位置撮影装置にて.
最後に長野堰用水の円筒分水堰を高位置撮影装置にて.
もう少し高い位置だと全部写せそうなのですが.
用水路の立体交差.
雨におびえながらの授業でした.
何度もきた県庁下の露頭.
前橋泥流堆積物とその上の風成ローム層が見えます.
ハチが怖いのであまり草むらには近づきませんでしたが.
いろいろあってはじめに倉賀野宿へ.
ちょうど河岸が付近.これも高位置撮影装置にて撮影
そのあと,烏川右岸の天井川の地形の観察.
手前左からのびる川の河床のほうが
水田よりも高いこと,
水田の奥の方に畑が見えますが,
これは丘陵の開析谷から広がる
小扇状地(沖積錐).
丘陵を流れてきた川は
烏川低地で扇状地をつくりたいのだけど,
人間にとっては迷惑な話なので
河道を固定します.
だけど,上流から土砂を川が運んでくるので
河床にたまった土砂を取り除きそのまま堤防用に積みます.
それを繰り返すと,
天井川のできあがり.
人と自然の働きでできた地形といえます.
そのあと,達磨寺の地すべりをみてきました.
ここは単なる碓氷川の堤防と思いきや,
地すべりが碓氷川の対岸まで影響を及ぼして
持ち上がってしまった昔の国道18号.
藤塚の一里塚も高位置撮影装置にて.
最後に長野堰用水の円筒分水堰を高位置撮影装置にて.
もう少し高い位置だと全部写せそうなのですが.
用水路の立体交差.
雨におびえながらの授業でした.
by kumakuma1103
| 2013-09-08 22:36
| 群馬の地理・温泉