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地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

更新講習の地図作業

更新講習の地図作業が大部煮詰まってきました。

更新講習の地図作業_d0179225_16375566.jpg

作業指示
1.四角内の水田に色を塗りなさい。
2.トレーシングペーパーに1.の水田の境界線を写しなさい。
3.八高線、「森」地名近くの道路、
立石新田の道路をトレーシングペーパーに写しなさい
4.トレーシングペーパーの裏に
2.と3.の線のところを鉛筆で塗りなさい。
5.トレペを表にして、最新の地形図に3.の基準点を重ねた後、
水田の境界線を再び描いてトレースしなさい。
6. 4.の作業で行った鉛筆が地形図にうすく描かれるから、
それをもとに色を塗りなさい。
7. 標高65mと標高70mの等高線を色で塗りなさい。

課題
1)水田のパターンにはどのような特徴がみられるのか?                     
2)水田はどのような地形に作られているのか?               
3)集落と桑畑はどのような地形上にあるのか?              
4)昔水田だったところに住宅がある。
このようなところはどのような危険性があるのか? 
新町町誌の明治43年の水害報告を参照して答えなさい。
5)自衛隊新町駐屯地と新町の郵便局はどちらが高いのか?               
6)温井川では川の方が低いのに、
神流川では逆に川の方が高くなっている? 
なぜそのような違いがあるのか?
7)新町には3つの異なる水害の危険性が考えられるが、
それぞれ答えなさい。

結構なるほどと思わせる課題になっていると、
自画自賛。

午前中、氾らん原と扇状地のモデル的なところを取り上げるので
そのイメージがあれば答えられるはず。
まあ無理でも僕が解答すればいいだけですけど。

あとは、深谷断層を横切る断面図を書いてもらう作業。
こちらは簡単にしようと思います。
by kumakuma1103 | 2012-08-14 16:44 | 授業