地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

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山本兼一

最近,はまっています.

「火天の城」は特に面白かったですね.
博物館のSさんは,
この城の復元で博士論文を書かれているので
真偽のほどを尋ねたところ,
木曽の上松に木を求めて
行ったかどうかは定かではないけど,
ある程度史実をふまえていて結構正しいとのこと.
事実に寄り添ったフィクションは
自分としては楽しめます.

安土城の復元のキーとなる資料は,
信長がローマ法王に贈ったとされる屏風絵.
まだ見つかっていないようですが・

で,ここで書きたいのは,
謝辞に,群大を退職されたI先生が載っていること
私の隣の研究室の方です.
なぜに東洋史の先生が載っているのか?
一番気になってしまいました.

あとは,「いっしん虎徹」もよかったです.
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by kumakuma1103 | 2014-09-30 22:15 | 雑記

トレンチ掘削調査

先週から片品村にてトレンチ掘削調査を
やっておりました.

まず掘り始め.
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掘ったところは,
扇状地が断層変位を受けているところ.
この扇状地は,片品川から100mぐらいあがった
段丘面上にあります.
段丘面上にできた扇状地なので,
流水の影響をうけにくいので,
地形がそのまま保存されています.

掘ったトレンチはこちら.
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これは,7mのポールの上に
カメラをつけて撮影.
写っているのは,ボクとIm君.
撮影者は,Ha君.


トレンチの壁面の様子.
d0179225_701640.jpg

表土に近いところの白っぽい地層は,6世紀の中頃の榛名山の噴火に伴う軽石.
掘った当時,新しい地層のクロボク土(ススキなどの腐植土)の中に
古いローム層が入り込んでいる地層がどうやって
できたのか悩みましたが,
よくよくみると断層が.
d0179225_721923.jpg



壁面の観察からは,
どうやら歴史時代に動いたと思っています.
ただし,818年の地震ではなさそうです.
もし818年の地震なら,
榛名山の軽石層が変形を受けているはずだから.

ともあれ,
今から黒ぼく土の年代をはかり,
断層の活動時期を求めて行く予定.
ちなみに1回で4mはずれているので
結構なズレ.
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by kumakuma1103 | 2014-09-24 07:04 | 活断層

9月の行動

最近更新がないと,
各所でいわれておりました.
忙しいので更新する気力が湧きませんでした.
9月は,
・阿寺断層での測量実習
・京都にて某学会会議+山科〜三条大橋の東海道歩き
・海底活断層判読会
・片品村でのトレンチ掘削調査

をほぼ切れ目なく行っていました.
すべて写真があって,
面白いこともあるのですが,
今日から某女子大学にて非常勤がはじまるので
これまた忙しくなります.

一枚だけ.
d0179225_2423835.jpg

ここには東海道の終着点,三条大橋.
スイカ娘さんのご先祖様が
土下座している銅像がありました.
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by kumakuma1103 | 2014-09-24 02:42 | 雑記