地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

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ご報告

群馬を歩くをアップしないいけないと思いながら,
ちょっと忙しすぎてやる気がおきません.
中途半端ですが,ここでやめておきます.
板倉の低地の巡検をしたのですが.

さて,ご報告です.

近くの方はもうご存知ですが,
9月末をもって,
群馬大学教育学部を退職いたします.

10月より広島大学大学院教育学研究科に
着任することになりました.
以前のブログ記事(こちら)で書いたのですが,
教育を捨てた男が,捨てた場所で働くことになるとは
運命のいたずらを感じないでもありません.
今度は捨てませんよ.


群馬には5年11ヶ月暮らしました.
駆け足で過ぎ去ったというのが実感です.
振り返ると,
ここでは楽しい思い出しかありません.
だけど,何人かの人には
不愉快な気持ちをさせてしまったことも
心に引っかかりを感じています.

お礼をいうべき人はたくさんいるのですが,
やはり人文地理のS先生には一番お世話になりました.
僕の人生には,
頼りになる先達の方に恵まれていると思います.
指導教官のN先生,博物館のO先生,そしてS先生と.
それはとてもありがたいことだなと感じています.


僕にとって第二のふるさとは
間違いなく「群馬」だと思います.
ここで働かせてもらったお礼は
まだ十分には返していないと思っています.
これからも群馬の地形の面白さを
僕なりに全国に知らしめていこうと思っています.
それが僕に科せられた一つの使命だと思います.


文章を書いていて
あんまり悲しい気分にならないのは,
来週早速地理ゼミに
参加するからかもしれません.
その次の週もまた群馬滞在です.


さて,このブログをどうするか.
すでに開店休業状態なので,
とりあえずこのまま放置することになると思います.
また気が向いたら,
ブログをはじめたいと思いますが,
この半年は忙しすぎるので
期待しないでください.

ではでは
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by kumakuma1103 | 2013-09-30 22:35 | 雑記 | Comments(1)

群馬を歩く_その5

群馬の地形を歩くの3日目は,
大間々扇状地の扇頂から扇端までを
通しでみるのが大きなテーマ.

扇頂にあたる大間々から.
最初の目的地は,
岩宿で関東ローム層中から石器を発見した
相沢忠洋氏の住宅の一部が展示室になっている
相沢記念館.
実は3度目.

その後,瀬戸が原や岩宿遺跡に.
岩宿遺跡に近くにある高台からの写真.
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次に,扇央にある銅街道の大原宿へ行き,
扇状地の新田開発と街村についての説明.

ちょっと寄り道して,
旧陸軍飛行場跡の外周を周り,
最後は, 矢太神(やだいじん)水源へ.
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いつでも渾渾と水がわいています.
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by kumakuma1103 | 2013-09-30 22:09 | 群馬の地理・温泉 | Comments(0)

片付け終了

ようやく片付け終了しました.
きれいというよりも,きれいさっぱりですかな
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by kumakuma1103 | 2013-09-19 23:12 | 雑記 | Comments(0)

本差し上げます

部屋の片付け中.
読まない本を廊下に出しておくので,
欲しい方は持って帰ってください.

T君すまぬ.
欲しそうなものはないと思いますが.
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by kumakuma1103 | 2013-09-15 14:31 | 雑記 | Comments(0)

終わった

解説書一応終わりました.

先方に20枚の図と文章の大量ファイルを
送りつけてしまいました.

明日はOB会ですわ.
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by kumakuma1103 | 2013-09-13 21:01 | 雑記 | Comments(0)

終わらん

解説書が終わらん.
一応,一通り書いて
今は本文と図の対応をみたり,
キャプションを書いているところ.
0字から1万2000字まで書き殴りました.
図も15ぐらい.
論文を書いているのと変わらない
結構な労力を払っているような.
しかし今週でケリをつけないと
大変なことになる.

もう少ししたら前橋温泉で
リフレッシュしよう.
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by kumakuma1103 | 2013-09-13 17:21 | 雑記 | Comments(0)
やっと地質部分の記載が終わり.
午後から断層地形の記載という
一番重要な部分をやります.
終わるかな.

5m,10m demをSimple dem viewerで読み込んで
地質図をオーバーレイしてみました.
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by kumakuma1103 | 2013-09-10 12:15 | 活断層 | Comments(2)

群馬の地形を歩く_その4

2日目は,泥流台地や丘陵周辺の地形ということで.


何度もきた県庁下の露頭.
前橋泥流堆積物とその上の風成ローム層が見えます.
ハチが怖いのであまり草むらには近づきませんでしたが.
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いろいろあってはじめに倉賀野宿へ.
ちょうど河岸が付近.これも高位置撮影装置にて撮影
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そのあと,烏川右岸の天井川の地形の観察.
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手前左からのびる川の河床のほうが
水田よりも高いこと,
水田の奥の方に畑が見えますが,
これは丘陵の開析谷から広がる
小扇状地(沖積錐).
丘陵を流れてきた川は
烏川低地で扇状地をつくりたいのだけど,
人間にとっては迷惑な話なので
河道を固定します.
だけど,上流から土砂を川が運んでくるので
河床にたまった土砂を取り除きそのまま堤防用に積みます.
それを繰り返すと,
天井川のできあがり.
人と自然の働きでできた地形といえます.



そのあと,達磨寺の地すべりをみてきました.

ここは単なる碓氷川の堤防と思いきや,
地すべりが碓氷川の対岸まで影響を及ぼして
持ち上がってしまった昔の国道18号.
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藤塚の一里塚も高位置撮影装置にて.
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最後に長野堰用水の円筒分水堰を高位置撮影装置にて.
もう少し高い位置だと全部写せそうなのですが.
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用水路の立体交差.
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雨におびえながらの授業でした.
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by kumakuma1103 | 2013-09-08 22:36 | 群馬の地理・温泉 | Comments(0)

群馬の地形を歩く_その3

黒井峰遺跡の後は,
一路沼田の河岸段丘へ.

途中,段丘面をもたらした棚下火砕流を見学.
10万年以上前に赤城山から噴出したもの.
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これが利根川本流をせき止めて
上流側に大きな湖ができ,
湖底跡が沼田市街地がのる一番高い段丘面.
その後,火砕流が侵食されて,
徐々に段階的に低い段丘面ができて
今の姿になったといわれています.


この火砕流は,極めて緻密なので
谷頭浸食がなかなか進まないので滝ができています.
大人の事情で写真はなし.
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滝に行く途中からの眺め.
まさに夏休みの一日ですな.
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その後,沼田の段丘を見に行ったのですが,
あいにく靄がかかっていて
いい写真は撮れませんでした.
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一日目はここまで.
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by kumakuma1103 | 2013-09-08 22:21 | 群馬の地理・温泉 | Comments(2)

群馬の地形を歩く_その2

初日の午後は,
三国街道金井宿の宿場用水の要である分水石.
街道に面した家屋の裏の両側に水を流すために
ここで均等に分けていました.
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私が思うに,均等に分ける必要があったのは,
宿場用水のためではなく,
下流の農業用水として使うときに必要だったからではと
推測しています.



次に,金井の浅間石.
今回,N先生開発の高位置撮影装置を使って
写真を撮っています.
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上にカメラをつけて,
wifiで飛ばしてスマホにプレビューと
シャッターが切れるようになっています.

撮影した結果はこんな感じ.
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その後,黒井峰遺跡へ.
この遺跡は,榛名山の噴火で
飛んできた軽石に覆われた住居跡.
この軽石は,金井東裏遺跡でみた火砕流の噴火から
約30年後に再び噴火に伴うもの.

厚さ2mの軽石によって突然埋まったために,
当時の生活していた様子が
よくわかったようです.
復元されたものはなく,
単にだっぴろい空地ですが,
軽石をもたらした榛名山,
(正確には榛名山の中の二ツ岳ですが)
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今日見てきた遺跡は,
当時の生活がわかるというだけでなく,
火山災害を突然受けた遺跡といえます.
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by kumakuma1103 | 2013-09-08 12:07 | 群馬の地理・温泉 | Comments(0)