解説文を読むと,もともと高いところにさらに盛り土をしたとのこと。
それはありうると思います。
多摩川のたもとなので洪水対策ですね。
中山道の河渡宿のように。
田中休愚という人はどこかで勉強したような気がしましたが,
どこで習ったのかを忘れてしまいました。
看板をみると,ここ川﨑宿では助郷制度がかなり疲弊しているのがわかります。
どうしても中山道と比較してしまいますが,
中山道はそこまでの疲弊はないので,
往来の多さ,多摩川の川留めにともなう拘束期間の長さによる
徴用された近隣住民の不満などが著しかったのかもしれません。
間口が狭く,奥行きが長い街道筋の地割りを反映したマンション