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地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

名古屋から戻って

昨日は,ブータンの氷河湖決壊の
プロジェクトの最後のシンポジウム。
途中からメンバーになったことから,
プロジェクトリーダーの先生とも
はじめてあいました。
もちろんプロジェクトのメンバーとも
ほとんど初対面。
うわさでしか聞かないkumakumaさんですねと。

最後のシンポで
はじめての顔合わせ。
笑い話のようですが。

午前中は氷河や氷河湖の話ばかり。
知らない世界でした。

昼休憩は,ちょうど
名古屋大地理研と同じ建物内の
部屋でのシンポだったので,
雑談をしにお伺い。
津波判読を一緒にした3人と,
活断層学会の事務の方とで
ブータン話をひとしきり。

午後は自分の番。
いつものように
グダグダの英語の発表。
反省しきりですな。
発表の冒頭,
山が好きな人々の前なんですが,
僕はあまり山がすきじゃなくて,
山を目指さず平野を目指したというと
苦笑がもれていました。

まあブータンの人には
もう少しいっしょにやりたいとのことで
ありがたい限り。

帰りの新幹線は,
H大のH先生と地形談義。
98年にネパールに滞在していた先生のお宅に
N先生と伺ったことがあるというと,
「あぁ あの時の学生さんなのか」と驚いた様子。
途上国では,
「地形を読むことが防災対策につながる」との考えで,
その国の身の丈に合った河川や地すべりの砂防に
取りくんでおられます。
大矢先生に近いかなと思いました.

これって,日本の近世と同じだということなどなど,
いろいろ話が盛り上がりました。
by kumakuma1103 | 2012-02-15 07:23 | 雑記