地形学の視線で見たこと,感じたこと


by kumakuma1103

いろいろ

最近いろいろありました。
まずはダルマ製造組合の組合長さんからの
相談に乗りました。
結構おもしろい話で、
自分が学生だったらのめりこみそうな課題。
ただ、僕自身専門外なのでT君に相談。
ダメもとでいろいろ方策を考えてみることに。

あとは、しつこく松井田の例の場所に。
今日は藪漕ぎをして最終的な確認を。
話としてはまとまりができたようです。
途中、水田を管理されていたおじいさんと
日本の農業の行く末について雑談に。
こんにゃくの関税がなくなったら
群馬の農業もだめだとのこと。
あとは年寄りは年金をもらいすぎ。
自分の息子の手取りよりも多いのは
おかしいと話してくれました。

昔W君とみた道路の付け替えの露頭の場所へ。
すでに被植されていてきれいな写真はとれず。
ただ透けて見える地層からは、
段丘の中側に向かって不整合面の高度が下がっていくので
埋没性の堆積段丘であることはわかりました。
もう少し早く来るべきでした。

メールで、某国の調査提案のお誘い。
採択されたら、自分の科研申請は別のテーマにして、
外国の調査は某国のみに専心しようかと。

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推定した旧中山道沿いに何かしら痕跡はないかと
藪の中をさまよいました。
成果としては、
1)沖積面から比高10m程度の段丘があること
2)段丘構成層は成層構造が認められるので、
側方浸食に伴う高い段丘からの崩落物ではないこと
3)段丘面が平たんではないのは、
水田を整備するため、戦後トロッコで土砂を運んでいたため

ということなので、江戸時代には
沖積面から比高10m程度の段丘面が広がっていたこと。
天明と明治の洪水で段丘面が浸食されたこと。
という点についてはむちゃな推論ではないことになりました。
考えてみたら、洪水があったからじゃあ
別のところに道をつくろうとしても、
街道は、住民にとっては邪魔な存在なので
付け替えを許さない雰囲気はあったんじゃないでしょうか?
例幣使と大名とか通るときはいろいろトラブルがあったようですし。

今週末は、某施設のお掃除で終わりそうです。
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by kumakuma1103 | 2011-06-24 21:23 | 雑記 | Comments(0)